楽天でんきって実際どう?「高い」と言われる理由と見直しポイントを徹底解説!

  • 2025年4月26日
  • 2025年6月17日
  • 雑記
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こんにちは、みきです!最近、電気代が上がったと感じている方、多いのではないでしょうか。

我が家も2児の子育て中で、エアコンや乾燥機の使用頻度が高く、毎月の電気代には本当に悩まされています。

 

特に楽天でんきを使っている方から、こんなお悩みをよく聞きます。

「楽天でんきに変えたけど、前より高くなったかも?」 「ポイントが貯まるって言うけど、本当にお得なの?」 「他社と比べて楽天でんきはどうなの?」

 

実は私も以前、楽天でんきを検討したことがあるんです。楽天市場をよく利用するので、ポイントが貯まるなら…と思ったのですが、実際に料金を計算してみると、我が家には合わないことが分かりました。

 

この記事では、楽天でんきが「高い」と言われる理由や料金の仕組みをわかりやすく解説して、あなたにとって本当にお得かどうかを見極めるポイントも紹介していきますね。

 

まず確認!楽天でんきの基本情報

 

楽天でんきの主な料金プランは「プランS」です。

その特徴を詳しく見てみましょう。

 

項目内容
基本料金0円
従量料金全国でほぼ一律(沖縄を除く)
契約期間1年(自動更新・解約金なし)
支払い方法クレジットカードのみ
サービス対象全国(一部離島除く)

 

一見お得そうな「基本料金0円」という響きに魅力を感じる方も多いと思います。実際、基本料金がかからないのは家計的には嬉しいポイントですよね。でも、ここに注意点が隠れているんです。

私が楽天でんきを検討していた時も、この「基本料金0円」に最初は惹かれました。でも詳しく調べてみると、実はそう単純な話ではないことが分かったんです。

 

楽天でんきが「高い」と言われる5つの理由

 

① 従量料金が意外と高い?

基本料金がない代わりに、1kWhあたりの単価はやや割高になる傾向があります。

これは仕組み上仕方のないことで、基本料金分が従量料金に上乗せされているイメージですね。

 

特に電気使用量が少ない家庭や一人暮らし世帯では、他社より高くなる可能性があります。

我が家のように子どもが2人いて電気をよく使う家庭なら基本料金0円のメリットが大きいのですが、使用量が少ないとむしろ損になってしまうことも。

 

② 市場価格調整額の仕組み

これが楽天でんきの一番大きな特徴かもしれません。楽天でんきは、日本卸電力取引所(JEPX)の価格に連動する「市場価格調整額」を採用しているんです。

簡単に言うと、電力の市場価格が上がると、私たちの電気代も上がってしまうということ。

価格変動が激しい時期は、予想外に電気代が跳ね上がることもあります。これは正直、家計管理をする主婦としてはちょっと怖いですよね。

 

私の友人で楽天でんきを使っている人がいるのですが、「ある月突然電気代が2倍になってびっくりした」と言っていました。

事前に分かっていれば対策もできるのですが、請求が来てから気づくのでは遅いですよね。

 

③ 過去に大幅な値上げあり

2023年4月には、全国で1kWhあたり10円以上の値上げが実施されました。

これはかなり大きな値上げで、多くのユーザーが「高くなった」と感じた理由の一つです。

 

電力会社の値上げは珍しいことではありませんが、楽天でんきの場合は値上げ幅が大きかったため、特に注目されました。

将来も再値上げの可能性がゼロではないので、この点は頭に入れておいた方がいいでしょう。

 

④ オール電化プランがない

これは我が家には直接関係ないのですが、オール電化住宅にお住まいの方には重要なポイントです。

 

一般的な電力会社では、夜間の電気料金が安くなるオール電化向けプランがありますが、楽天でんきにはそういったプランがありません。

そのため、オール電化住宅では割高になりやすく、特に深夜電力を多く使う家庭では大きな負担増になる可能性があります。

 

⑤ 楽天ポイントの恩恵は人を選ぶ

楽天でんきの大きな魅力の一つが、楽天市場での買い物でSPU(スーパーポイントアッププログラム)が+0.5倍になることです。楽天市場をよく利用する方にとっては嬉しい特典ですよね。

ただし、この特典を受けるには月額5,500円以上の電気代が条件になっています。一人暮らしの方などでは、この条件をクリアするのが難しく、ポイントの恩恵を十分に受けられない可能性があります。

私も楽天市場はよく利用するのですが、電気代が5,500円を下回る月もあるので、安定してポイントアップの恩恵を受けられるかは微妙なところです。

 

楽天でんきが向いている人・向いていない人

実際に楽天でんきを検討する際の判断材料として、向いている人と向いていない人の特徴をまとめてみました。

向いている人

  • 電気使用量が多め(300kWh以上/月):基本料金0円の恩恵を十分に受けられます
  • 契約アンペアが50A以上:大容量契約ほど基本料金の節約効果が大きくなります
  • 楽天市場をよく利用する楽天経済圏ユーザー:SPUの恩恵を受けやすいです
  • 変動制でも構わない人:市場価格の変動を受け入れられる方に向いています

我が家のように子どもが2人いて電気をよく使う家庭は、この条件に当てはまりそうですね。

 

向いていない人

  • 一人暮らし・使用量が少ない家庭:従量料金の高さが目立ってしまいます
  • 安定した電気料金を求めている:市場価格調整額により料金が変動します
  • オール電化住宅に住んでいる:専用プランがないため割高になりがちです
  • クレジットカード以外の支払いを希望する:支払い方法が限定されています

家計管理をしっかりしたい主婦の立場からすると、料金の安定性は重要なポイントですよね。

 

もし「電気代が高い」と感じたら?見直しのステップ

 

実際に楽天でんきを使っていて「高いかも?」と感じた場合の見直し方法をご紹介します。

ステップ①:過去1年分の電気使用量を確認

まずは楽天でんきのマイページや検針票を見て、どれだけ電気を使っているかを把握しましょう。月別の使用量を確認することで、季節による変動も分かります。

我が家でも定期的に電気使用量をチェックしているのですが、夏と冬はエアコンの使用でぐっと増えますし、洗濯物を乾燥機にかける回数が多い月も使用量が増える傾向があります。

 

ステップ②:他社プランと料金シミュレーション

自分の使用パターンが分かったら、他社のプランと比較してみましょう。固定料金プラン、時間帯別料金プランなど、自分のライフスタイルに合うプランを複数比較するのがおすすめです。

最近は各電力会社のウェブサイトで簡単にシミュレーションができるので、ぜひ活用してみてください。実際の数字で比較すると、どの会社がお得かがはっきり分かりますよ。

 

ステップ③:乗り換え手続きは簡単

もし他社に乗り換えることにした場合、楽天でんきの解約は新しい電力会社が代行してくれるため、自分で解約連絡をする必要はありません。これは便利ですよね。

また、契約期間の縛りや解約金も基本的にないので、気軽に乗り換えを検討できます。ただし、手続きには少し時間がかかることもあるので、早めに動き始めることをおすすめします。

 

電力自由化のメリットを最大限活用するために

 

電力自由化によって、私たち消費者は自由に電力会社を選べるようになりました。

でも、選択肢が多すぎて迷ってしまうのも事実ですよね。

 

大切なのは、自分の家庭の電気使用パターンをしっかり把握することです。

我が家の場合、日中は保育園と仕事で家にいないことが多いのですが、朝と夜の電気使用量は多めです。

また、週末は洗濯回数も増えるので、そういった生活パターンも考慮する必要があります。

また、単純に電気代の安さだけでなく、ポイント還元やその他のサービス、会社の信頼性なども総合的に判断することが大切だと思います。

 

我が家の電力会社選び体験談

実は我が家も、電力自由化が始まってから何度か電力会社を変更しています。

最初は「安い」という理由だけで選んだのですが、実際に使ってみると料金が予想以上に変動したり、サポートが不十分だったりと、価格以外の問題もありました。

 

現在使っている電力会社は、料金の安定性とカスタマーサポートの質を重視して選びました。

月々の料金は最安ではありませんが、家計管理がしやすく、何かあった時の対応も安心できるので満足しています。

 

子育て中の家庭では、突然の出費や予定外の電気使用もあるので、ある程度予測可能な料金体系の方が安心ですよね。

 

 

まとめ:楽天でんきは「合う人」にはお得。でも全員ではない

 

楽天でんきは、楽天経済圏を活用している方や電気を多く使う家庭にとっては魅力的な選択肢だと思います。

特に楽天市場を頻繁に利用していて、月の電気代が5,500円を超える家庭なら、ポイント還元のメリットも大きいでしょう。

 

一方で、一人暮らしの方、オール電化住宅にお住まいの方、価格の安定性を重視する方には不向きな場合も多いようです。

電力会社の選択は「節約の第一歩」と言われますが、同時に「生活の質」にも関わる重要な決断です。まずは自分の電気使用状況をしっかり把握して、家族のライフスタイルに合った電力会社を選ぶことが大切ですね。

 

電気代は毎月必ず発生する固定費の一つなので、年間で考えると大きな節約効果が期待できます。少し面倒に感じるかもしれませんが、一度しっかり比較検討する価値は十分にあると思います。

皆さんも、ぜひ一度ご自分の電気使用状況を見直してみてくださいね。きっと新しい発見があると思いますよ!

 

 

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