【保存版】マットレスのカビ対策!安全な除去方法と再発防止のコツを徹底解説

こんにちは、みきです!2人の子育てをしながら家事に奮闘する毎日ですが、今日は多くのママさんが一度は経験する「マットレスのカビ問題」について詳しくお話ししたいと思います。

 

先日、友人から「子どものマットレスに黒い点々を見つけてしまって…これってカビですよね?どうしたらいいの?」という相談を受けました。

実は私も以前、同じような経験があって、そのときは本当に焦りました。見つけた瞬間、ゾッとしますよね。

 

でも大丈夫です!正しい知識があれば、安全にカビを除去できますし、再発も防げるんです。

今回は私が実際に試してみて効果があった方法も含めて、マットレスのカビ対策について詳しくご紹介していきますね。

 

まず知っておきたい!マットレスにカビが生える3つの原因

 

マットレスって、実はカビにとって最高の繁殖環境なんです。

特に子育て中のお家では、より注意が必要かもしれません。カビが生える主な原因は以下の3つです。

 

① 寝汗や皮脂で湿気と栄養が豊富

人は一晩でコップ1杯分もの汗をかくって知っていましたか?特に子どもたちは新陳代謝が活発で、大人以上に汗をかきます。この湿気と皮脂、フケなどが、カビの大好物なんです。

我が家でも、夏場は特に子どもたちの寝汗がすごくて、朝起きるとシーツがびっしょりなんてことも…。

 

② 体温で温められた理想的な温度

カビは20〜30℃で最も活発に繁殖します。冬でも体温でマットレスが暖かくなるので、一年中油断できないんです。特に親子で一緒に寝ている場合は、体温が重なってより温かくなりがちですよね。

 

③ 換気不足な寝室環境

忙しい毎日の中で、ついつい換気を忘れてしまったり、通気性の悪い部屋や床に直敷きのマットレスは特に要注意です。賃貸住宅など、構造上換気が難しい場合もありますが、工夫次第で改善できますよ。

 

やっちゃダメ!塩素系漂白剤のリスク

 

「カビキラー使えばいいんじゃない?」と思った方、ちょっと待ってください!

私も最初はそう思ったのですが、実は塩素系漂白剤はマットレスには不向きなんです。

 

塩素系漂白剤を使うリスクとして、生地の変色や脱色、繊維を傷めてマットレスの寿命を縮めてしまうこと、そして何より化学成分が肌や呼吸器に悪影響を及ぼす可能性があることが挙げられます。

特に小さなお子さんがいるご家庭では、強力すぎる薬剤は逆効果になることもあるので注意が必要です。

 

安全・簡単!エタノールでできるカビ取り方法

 

私がおすすめするのは、70〜80%濃度の消毒用エタノールを使った方法です。

実際に試してみて、マットレスへのダメージも少なく、安全性も高いと感じました。小さなお子さんがいても安心して使えますよ。

 

用意するもの

  • 消毒用エタノール(無水エタノールの場合は精製水で薄めてくださいね)
  • スプレーボトル
  • キッチンペーパーまたは白い布
  • ゴム手袋とマスク
  • ドライヤー(冷風)

 

手順(6ステップ)

  1. 換気をしながら、手袋とマスクを着用 お子さんは別の部屋で過ごしてもらいましょう。
  2. 表面のホコリを掃除機で軽く除去 まずは表面をきれいにしてから作業します。
  3. カビ部分にエタノールをスプレー カビの部分を中心に、少し広めにスプレーしてください。
  4. 1時間放置して殺菌作用を発揮 この間に他の家事を済ませちゃいましょう。
  5. 叩くようにカビを拭き取る こすらずに、トントンと叩くように拭き取るのがポイントです。
  6. 冷風でしっかり乾燥させる 完全に乾燥させることが大切です。

 

この方法なら、マットレスへのダメージを最小限にしながらカビを除去できます。

私も実際にやってみて、思ったより簡単で効果的でした!

 

放置は危険!マットレスのカビがもたらす健康リスク

 

カビを甘く見てはいけません。

特に小さなお子さんは大人よりも影響を受けやすいので、早めの対処が重要です。

 

マットレスのカビが引き起こす可能性のある問題として、アレルギーや喘息、皮膚トラブルの悪化、シックハウス症候群の引き金、不快な臭いによる睡眠の質の低下などがあります。

我が家でも、カビに気づかずにいた時期に子どもの鼻づまりがひどくなったことがありました。早めに対処したことで、症状も改善されてホッとしました。

 

カビを「発生させない」ための予防策3選

 

やっぱり一番大切なのは予防ですよね。

毎日の小さな習慣で、カビの発生を防ぐことができます。

 

1. 毎日の換気と湿度管理

朝起きたら窓を開けて空気を循環させる、エアコンの除湿機能や除湿機を活用するなど、ちょっとした習慣が大きな違いを生みます。我が家では、洗濯物を室内干しする日は特に除湿機を活用しています。

 

2. 清潔な寝具を保つ習慣

シーツは週1回の洗濯、マットレスにも定期的に掃除機をかけてホコリを除去することを心がけています。忙しいママには大変かもしれませんが、習慣化してしまえば意外と負担になりませんよ。

 

3. ベッド周りの通気性をアップ

すのこや除湿シートの導入、週1回の陰干し(風通しの良い室内でも大丈夫です)、朝起きたら掛け布団をめくって湿気を逃がすなど、ちょっとした工夫で大きく改善されます。

 

よくある質問

 

Q:黒いカビのシミは消えるの?

A:エタノールではカビの殺菌はできても、残念ながら色素(黒ずみ)は完全には取れません。見た目も気になる場合は、専門業者に相談することをおすすめします。

 

Q:広範囲にカビが生えているけど、自力で何とかなる?

A:あまりにも広範囲の場合は、プロのクリーニングを依頼するか、思い切って買い替えも視野に入れた方がいいかもしれません。特にお子さんの健康を考えると、無理は禁物です。

 

まとめ

 

マットレスにカビが生えるのは決して珍しいことではありませんが、放置は絶対に厳禁です!

今回ご紹介したエタノールを使った安全な除去法と、毎日のちょっとした習慣を実践することで、カビの再発も防げます。

 

子育て中は何かと忙しくて、家事が後回しになりがちですが、家族の健康を守るためにも、清潔な寝具を保つことはとても大切だと思います。快適な睡眠は、清潔な寝具から始まります。

今日からぜひ実践してみてくださいね!同じような悩みを抱えるママさんたちの参考になれば嬉しいです。

 

 

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